ucaco | ucacoceramics - Part 6
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3月 26 2019

湘南スタイルmagazine Vol.77に掲載いただきました。

  海がそばにある暮らしに憧れて湘南地区へ引っ越して来たのが2014年。 気づけばもうすぐ6年目に入ります。 住む前に遊びに来ていた頃は夏の陽気な雰囲気の時にしか来た事が無くて、引っ越すなら夏前に!と急いで物件探しをしていました。   だけど、実際に住んでみたら秋~冬の海岸がすごく好きになりました。 海の水は透明度が高くて、空も空気が澄んでいて富士山が綺麗に見える日もたくさんある。   1年目より2年目、2年目より3年目と過ごす時間が増えるほどにこの街が好きになっていきます。 海も山もそばにある自然豊かな暮らしは今の私にとって無くてはならないものになっていて、この辺りは本当に暮らしやすい良いところだとつくづく思います!     そんな地域の良さを発信し続けているエイ出版社発行の湘南スタイルmagazine Vol.77(3月26日発売号)にて、連載企画SHONAN CREATOR'S FILE のVol.005でインタビュー記事を掲載していただきました! 海がそばにある暮らしに憧れて移り住んだ湘南地区。 その地域のバイブルの様な媒体に器を載せていただけた事がとてつもなく嬉しいです!!   良ければ書店でチラッとご覧ください! もしくは携帯からポチッとしてみてください!笑   トビラページに載せていただいた器の事などもblogにUPしています。(こちら)良ければ合わせてご覧ください。 2019年3月26日...

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3月 24 2019

inspired by sunset beach

2配色の碗皿各種が少しずつ焼き上がっています。 今も本焼き中(第2弾)でまだまだ本焼きが続きます! この2配色のシリーズは逗子に引っ越して来てから作り出したお気に入りのシリーズでインスピレーションの源は海岸で見る夕焼け空と海です。   うちでも和食の時によく使っていますが、赤系と青系の釉薬をかけているのでどんな食材でも美味しそうに見えるのが食卓でもとても重宝している理由だと思います!     和食器ならこのsunset beachシリーズ、雪景色っぽいsnow mountainシリーズ、手描きラインのシリーズ(falllineみたいっていつも密かに思いながら描いてる)黒マットの夜風みたいなnight wind & cloudシリーズがうちでもよく使うから必然的にリピートして作っているし実際に販売もしています。 (うちでは食事の時にこれらのシリーズを色んな種類で並べることが多いです)   アウトドアの仕事を始めて自然が豊かなフィールドに出る機会が増えた頃から作る器にも変化が出てきました。(雪山がインスピレーション源の器を作りだしました)   逗子・葉山地区へ越して来てからは雪山以外にも海や空を愛おしむ様になりました。     色んなモノを作るんだね!と言われることがあります。 多分、それは私の器作りのスタートが自炊の食卓を美味しく楽しむ為に始まったからだと思います。(料理とのコーディネートを考えて器を作り出したので) そして、自分自身の経験してきたことや日常生活ともリンクしてしまうからだと思います。   湘南地区へ住んでからは日常の景色の美しさに癒され影響もかなり受けていると思います。 都内に住んでいた頃には日没時刻を気にしたことは無かったし、夜空の雲や風の動きを眺めることもありませんでした。 今も陽のあたる窓際で心地良い風を感じ鳥のさえずりを聞きながらblogを書いています。   そんな生活の中で生まれたこの赤茶と青緑の2配色のシリーズに、今回はコーディネート出来るように取り分け皿サイズで同じ青緑を単色で使って焼いてみました! 和食にも洋食にも使えると思います。   私はお料理ごとに違う器を食卓に並べてコーディネートしていくのが楽しくて好きです。 「この食材にはこういう器の色が美味しそうに見えるなぁ?」とか「このカタチだと盛り付けが良く見えるなぁ?」と想像して器を作るのは楽しいし、実際に使う時もすごく嬉しいです。 このHPを見てくださった方にも、楽しみながらお気に入りの1つを見つけてもらえたらとても嬉しいです!   2019年3月24日...

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3月 22 2019

逗子海岸映画祭に出展いたします!

今年のゴールデンウィークは 逗子海岸映画祭のアミーゴセレクションというコーナーに出展させていただきます。 まだ都内に住んでいた頃から素敵だなぁって思っていたイベントなので参加させていただけるのが今からとても楽しみです!   そして今年、映画祭は10周年を迎えるそうです!すごい!! そんな記念すべき年に参加出来るって嬉しいな。     開催期間:4/26(金曜日)~5/6(月曜祝日)までの11日間   私も出来るだけ現地にいられる様にしたいと思っています。 皆さま是非足をお運びください!   夜のビーチのスクリーンやマーケットは非日常的で海外の様な雰囲気がとても素敵なんです!! (夜は寒いので映画を観に来られる方は念のため防寒着をお持ちください!!)  ...

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手術の日

2018年3月19日  手術の日   手術台に乗って寝転んだら音楽がかかった。歌声はマリーナショウなんだけど、かかった曲目は坂本九の上を向いて歩こうだった。 思わず涙が溢れ出た。 九ちゃんスゲー。歌で泣かすなんて。って思っている自分もいた。 心配した看護婦さんが手を握ってさすってくれた。     程なくしてつけられたマスクから全身麻酔が効いて周りの声も聞こえなくなった。     名前を呼ばれて意識が戻った時に「無事終わりましたよ」と言われたけど、「えっ?もう終わったの?いつの間に?」というくらい一瞬の出来事のように感じた。     病室に運ばれグッタリしていた。 色んな管がついているのが痛かった。 病院嫌いで薬が嫌いで注射が嫌いな私にとっては自分の体に管が付いているのはけっこう屈辱的なことだった。 違和感というか異物感がものすごく嫌だったけれど動くと痛いからしばらくの間はとにかくじっとしていた。   まだ麻酔が切れていないのか、話すこともままならず、母や父がベッド脇にいるのはわかっているのだけど声が出なかったし身動きも取れなかった。   先生が母に「傷痕見ますか?」と聞き、見たいと言ったあとの母の第一声が「いや、すごい綺麗やわぁ、全然わからへんやん。私のとえらい違いやわ!」とケロっと言っているのが聞こえて、朦朧としつつもめちゃくちゃホッとしたと同時に、母に「言い方!」ってツッコミたい気持ちにはなった。笑     もちろんそんなこと出来ないくらいグッタリしていていつもみたいに突っ込めない自分がもどかしかった。 そんな事を思っていられるくらいの気持ちの余裕は生まれて来ていた。   体は辛いけど、気持ち的には術前よりかなり楽になっていた。   もちろん、回復して家に戻った後にこの日の母のあの態度に対してはしっかり突っ込ませてもらったけど。笑  ...

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入院当日のこと(ちょうど一年前)

2018年3月18日 入院 この日の午後に病院へ向かう事になっていた。 午前中に、前日に作っていたシェラカップ型の器の削り作業をした。(試作中だった。試作の流れはこちらへ)     手術をしたらしばらくは電動ろくろや土をこねる作業なんかが出来ないことがわかっていたから、とにかく退院後に帰って来た時に焼いたり釉薬をかけたり金継ぎをしたりして気持ちを紛らわせられる様にと思ってたくさん器を作っていた。   数日前にはコーヒーポットとドリッパーも完成させていた。   術後少しずつ電動ろくろを使えるようになっても、きっと大きなものや高さのあるものをすぐには作れないだろうから、何かカタチを残したいと思って大きめのものを作りたいと思い作ったのがコーヒーポットとドリッパーのセットだった。     とにかく手術を決意した時から入院の当日までろくろばっかり回していた。 心を穏やかにするためにろくろを回しているのに涙が溢れて手元が狂うことは何度もあった。   それでも久しぶりの大きな作品を作り上げて出発のギリギリまで陶芸をしていたら、病院へ向かうこの日、私の気持ちはなんだかとても晴れやかだった。   帰ってきたらこの器が乾いているはずだから焼き上げるのが楽しみにもなった。 そうやって退院後の楽しみをたくさん残して家を出た。     病院へ着き諸々の問診を受けたりしていた時に看護婦さんから好きな音楽は?と聞かれた。 キョトンとしていると看護婦さんは「患者さんがリラックスして手術を受けられる様に好きな音楽をかけるんですよ」と言った。 流石に手術でロックやR&Bだとお医者さんの手元が狂ったらやだな、と思って(笑)じゃあジャズで、と言ったら何かお気に入りはありますか?と聞かれたので、その時期にたまたまマリーナショウを聞きながら作陶していたこともあり(根暗か!)それを伝えた。 頭の中に浮かんでいたのはもちろんあのアルバム。   看護婦さんは若そうだったから知らなかったみたいでメモを取っていた。     _________ 今年はのんびりと鶯の練習する鳴き声を聞きながらのんびりと朝ヨガをしている。   去年のあの色々な辛さがまるで嘘の様だし、こんな風に過ごしていられる日々に感謝。   心がザワつか無いで居られるって幸せだなぁとつくづく思う。    ...

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3月 14 2019

お花見イベント開催@金沢

3月30日、31日の土日は金沢のH+heliotropeさんでワークショップを開催させていただきます! H+さんでは毎年店内でお花見をされるそうで、それに合わせてお花見で使うお皿のペイントワークを皆さまに楽しんでいただきます! カリグラフィーの素敵な文字入れでも良いですし、お皿をキャンバスに見立ててお好きな絵を描いていただいても良いかと思います! チェックやストライプ、ドット、アニマル柄などにしていただくなど、皆さまの創造力をフルに発揮して自由に楽しんでいただければと思います。 ペイントしたお皿はその日にお持ち帰りいただけます。 お皿によって金額が異なります。お好きなサイズ感や雰囲気で当日お選びください。 日程:3月30日(土)31日(日) 1.ペイントワーク 価格:¥2,500〜¥4,500 時間:13時〜14時頃 2.道明寺作り(お抹茶付き)¥1,000- 時間:14時半〜15時半 ✳︎時間は余裕をもって記載してあります。 関西では道明寺の桜餅がポピュラーです。とても簡単にご自宅で作れる方法で作ります。 お抹茶はお店のスタッフさんが点ててくださいます。 お抹茶茶わんはいくつかうちからお持ちしますのでお使いいただければと思います。 1日限定10名さまとなります。 どちらか一方だけでのご参加でも両方参加でも大丈夫とのことです。 ご参加のお問い合わせやお申込みは H +heliotrope金沢店 TEL:076-249-6737 📧heliotrope kanazawa@gmail.comへお願いいたします! ...

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3月 11 2019

Thanks to all!

3月8日から11日までB品SALEをWEL'Lさんで開催させていただきました。 来てくださった皆様ありがとうございます! わざわざ遠方からお見えになられた方もいらっしゃってすごくありがたかったです。   そして、久しぶりの友達もわざわざ葉山まで遊びに来てくれました! 彼女に出会ったのは7〜8年前かなぁ? とあるアウトドア雑誌のロケで一緒に釣りをした仲です。笑   その時の印象がすごく良くて(なんか楽しかった)その後SNSで彼女の活躍を見ながら素敵だなぁ!と思って影ながら応援していました。 また会いたいな!と思わせる魅力的な人で、また会える気もしていました。   ずっと会えていなかったのに、彼女も同じ様に私のことを気にしてくれていて、そしてやっと久しぶりに会えた!というか彼女が会いに来てくれました。 すごく嬉しかったです!   手土産も持って来てくれて、開けてもいい?と聞いて袋から出したそのお土産が、陸前高田市を応援するために作られたクッキーでめちゃくちゃ驚きました!!   いろんな“引き”を感じたので今回は来てくださった方の中から彼女のことを書かせてもらいます(勝手に)笑     今回ユルっと開催させていただいたB品SALEは最終日が11日、本日でした。 (病院へ行ったりしていて今日はあまりお店に居られなかったのだけど…) 最終日が311だということに気付いたのと同タイミングくらいでWEL'Lのオーナーであるかなえさんから「今回のSALEはうちに売上を落とさなくて良いので沢山売ってくださいね!」というとてもありがたい連絡をいただいていました。(ホントに心が広いなぁっていつも感謝ばかり…) そして、今回そのありがたいお言葉に甘えさせていただきました。   ただ、そのご連絡をいただいた時には既に半分くらいのSALE品に値札シールを貼ってしまっていて、更に値段を下げてシールを貼り直すかちょっと迷ったのですが、結局はそうせずにお店へお渡しするつもりだった分を被災地の寄付金か義援金として回したいと思いました。 というか、そうすべき流れとしか思えないタイミングだったんです。 かなえさんからのご提案を聞く前に、自分が今すべき事はなんだろう?何が出来るのだろう?と思っていて、納付先を調べていたところだったので…   色々な団体があるので何処が良いのだろうか?とか今年は北海道の方が良いかもしれないと思ってもいました。 東北も北海道も私にとってはとても縁のある地域でいつも雪山で楽しませてもらっているし、その土地への感謝を自分なりに形にしたいという気持ちが小さいなりにもあります。   自分が労働して得た限られたお金の使い道に関して、ここ数年どんどんシビアになって来ていて、特に昨年の1年で“どうせなら生きた使い方にしたい”という思いが以前よりも強くなりました。(シビアなお金の使い方に関してはまた別で書きたいと思っています。)   そんなことを思って北海道か東北かで絞ろうと思っていたタイミングで久しぶりに会えたありさちゃんが持って来てくれた手土産のクッキー。 これは、送り先を陸前高田市にしなさいという流れなんだとすぐさま思いました。   ありさちゃんはこの後、ラジオ出演があって、被災地の話なんかをするんだと言っていました。 会えそうでいながらもナカナカ会えずにいた。なのに、今日この日、このタイミングで会えた理由はココにあったんだ!とも思いました。 来月の彼女のバースデーライブを見に行こうと思っていたら私のバースデーSALEに来てくれたありさちゃん。(誕生日だとは知らずに)色々と引きの強さを感じました。   今年の誕生日前後は、点でしかなかった色んなことが(これ以外にも)線になっていく感覚でした。   44歳になったこれからの1年は、この線を繋いで、小さくても良いから自分にとって美しいと思える面を作りたいと思っています。   立体3Dにするのはまだまだ時間もかかるし先になると思うけど、いつかは立体的にもしたい。 突貫建築ではなくジックリと納得しながら、ひとつひとつの理由も自身の中で意識化しながら過ごして行きたいし、ちょっとずつ進んで行きたいと思います。   そして今、関わってくださっている全ての人への感謝を忘れない歳にしたいとも思っています。     2019年3月11日...

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とにかく轆轤をひきたいと思っていた

2018年3月5日 先輩へ連絡 以前話していたポップアップイベントの日程を決めたいと思った。 それを第一優先にして手術日程を決めようと思っていた。 けど、先輩は今回じゃなくてもGWでもお盆休みでもいつでも出来るから、まずは体が優先だから治してからにしない? ベストな状態で一緒に楽しみたいから、と返事をくれた。 涙が止まらず「甘えさせてください」と返信した。 まずは早く治してしまおう。 先輩の優しさがすごく沁みた。 そしてものすごくホッとした。   先輩のおかげで、私はポップアップイベントをゴールではなくてスタートにさせてもらえた。     2018年3月6日 病院へ Sさんのおかげでやっと心が定まって術式を決められた。 この日、手術日程も決めた。 それは昨日の先輩の言葉が早く治してしまって早く前に進みたいと思わせてくれたことも大きかった。 この日も母について来てもらった。 病院の空いている日の候補をいくつか聞いて、母のスケジュールと合わせて19日に手術をすることに決めた。 先生には「部分でお願いします。開いてみて思った以上に広がっていて切除部分が大きくて胸のサイズの左右差がひどくなるなら全摘に切り替えて欲しいです」と伝えたら「わかりました。出来る限り目立たない様に綺麗にします」と言ってくれた。     2019年 今年はと言えば、昨日も今日も黙々と轆轤をひいていた。   今月末に発売される媒体に掲載していただく器のシリーズを作って常設店舗さんへ納品したいというのがあってそれを中心に作っていた。   去年も黙々と轆轤をひいていたんだけど、去年は何を作るかはちゃんと定まってはいなかった。 術後、土をこねたり轆轤が出来ない期間があるだろうから、今のうちにとにかく作りまくっておこう。そんな気持ちだった。   退院して帰ってきた時に、素焼き、釉薬掛け、本焼き、金継ぎ修繕なんかのやるべき事をたくさん作っておこうと決めてとにかく土を触っている時間を増やしていた。...

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3月 05 2019

夜風の黒のグラデーション

黒い土でマットな仕上がりの器を作りました。 ツルツルと光る様な雰囲気ではなく少しギラリと光る程度に施釉しています。   何年か前、登山へ行った時のナイトハイク時に見た夜空がとても印象的でそれ以降に作り出したシリーズの器です。   夜風に揺れる木々、夜空の風や雲の流れていく黒のグラデーションが美しくて好きです。   モノの見方や感じ方は人それぞれ。 私が見た景色を、他の人ならどんな風に感じるのかな?というのも近頃聞かせてもらう機会が増えて楽しいです!   要はオールOKで、気に入ってもらえたならどんな風に見えていてもそれで充分です(笑)   うちでは白和えを盛り付ける時によく使う器でやはりこちらも薄作りのお碗です。   price:¥4,300-+tax...

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