Lifestyle | ucacoceramics - Part 2
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8月 27 2020

新しいスタート地点へ

9月から新しく借りることになった新しい工房。 もうかなり前から現在の小さな作業部屋では限界を感じていて、広い工房を探していました。 家ごと引っ越すことも検討したり、古民家を買うことを考えてみたり、ガス、水道、電気だけ通っている土地を買ってトレーラーハウスを入れられないか?と考えてみたり、とにかく色々な事を考えたり調べてみたり、実際に見に行った物件もあったり… だけどずっとフィットする物件が見つからず… 葉山で物件を探す事を諦めた時、鵠沼の友人から声をかけてもらい活動拠点を変える事を考え始めました。 ホントにやっていけるのかな?と不安は募っていたけれど、やれるところまではやりきろう。後悔のない様に…。と腹を括り、鵠沼に新しい工房を建てる流れで動き出そうとしたタイミングで今回お借りすることになった居抜きで使わせてもらえる工房を紹介していただきました。 ホントにすごい流れだったと思います… そこは以前も陶芸家の方が使っていらしただけあって、大きな窯が2台、大きな土練機も、タタラ機も、ろくろもそれぞれ一台ずつあります。 作業台なんかも揃っています。 そのまま使える環境で、しかも鵠沼。 葉山からも車で20分弱と通い易く(夏は渋滞もありますが)少し現状の生活リズムに変化が必要だと感じ始めていた私にとって【通勤する】というスタイルはメリハリも付いてすごく良いとも思いました。 初めて工房の見学へ行かせていただき、敷地内に入った瞬間に、私はきっとココに制作活動の拠点を移しているに違いない!ココが良い!!と強く思いました。(笑) そのくらい【気】の良さを感じた場所です。 制作活動拠点を鵠沼へ移すのと同タイミングで、私の陶芸生活のスタートを切ったWEL'Lでの定例レッスンが一旦終了となります。(器は継続してお取り扱いいただいています。)   かなえさんのブログでも書いてもらっている様に単発でのgrow own(ワークショップ)などはこれからもやらせてもらいたいと思っています。 https://wel-l.com/august2020/ WEL'Lだと、何か新しいコトを始めてみたい時、試しにやってみたいなぁと思う時、とてもお願いしやすかったです。 何故だろう。 かなえさんとは不思議なタイミングで出会い、沢山助けてもらい、色んな話もして来ているから定例レッスンが無くなっても縁が無くなる感覚はゼロで、むしろ今後の私たちがそれぞれに歩んで行く新しいスタート地点に立ったことをとても嬉しく思っています。 私の陶芸生活のスタート地点はやっぱり葉山で、WEL'Lなんです。 私がまだ何者でもなく(今もまだ何者でもないのだけどww)誰にも知られていない時から器を扱ってくれたかなえさん。 【自分のモノサシで選んでくれた人】です。 何事においてもちゃんと自分のモノサシを持っている人が老若男女問わず私は好きです。 かなえさんには多くを与えてもらいました。 楽しい時間をたくさん過ごしました。 これからの話もたくさんしました。 「暇だね。笑」とか言いながらおしゃべりしているだけの日もありましたが、あの時間は私にとって有意義だったし、迷った時、悩んだ時に話して楽になったことがたくさんありました。 かなえさんがブログを書きながら泣いてる。ってインスタストーリーズに上げていたように、私も色々懐かしんでいたら熱い涙がこみあげて来ました。笑 WEL'Lにはかなえさんのセレクトする【店主の気まぐれワイン】を飲みに遊びに行ったり、ワインを飲みながら出来る様なgrow own(ワークショップ)で今後も楽しい時間を共にしたいと思っています!! いつも新しい挑戦をする時に「うちで練習してみてもらって良いですよ!」と言ってもらえる事がすごく気楽で、かなえさんのあの懐の広い感じが好きで、私はたくさん甘えさせてもらいました。 たくさんの実験的なコトをさせてもらったWEL'L。 私の陶芸人生の0スタート地点です。 「ゆかこさんはもっと活躍の場を広げて行くべき人だから!」といつも言って応援してくれていたかなえさん。 私に新しい仕事が入ると必ず喜んでくれた。 最初から言ってくれてたよなぁ。 「WEL'Lから巣立って行くゆかこさんを今から既にイメージ出来てる」とか。笑 私は1人じゃ無い。 WEL'Lはそう思わせてくれる私にとって大切な場所です。 先日の一旦最後だったレッスンもすごく楽しかったです。 たくさんのありがとうをWEL'Lで関わってくれたみんなへ残したくなってブログを書きました。 新しいスタート地点にようやく立ちます。 これからもワクワクする方へ。 心が動くところへ、自分自身の第六感を信じて、誠意を持ってこれからも進んで行きたいです。   =============== 2023年10月10日(火)加筆 ・2022年からどうしていくか迷いながらも何度もテコ入れしながらも苦戦して来ました。 細くとも長く、器を扱ってきてもらったWEL’Lでの取り扱いも今までの様にどんどん作ることが出来ないのでやめさせてもらう話をしに行きました。 色々話していたら、帰るときに余っていると言ってお米と手作りみそを持たせてくれました。(実家?っていうありがたさ) 報告できるようになった時にまた話しに来ます。と言ってWEL'Lを後にし、まだお店に行けていません。 やっと自分なりの覚悟が決まったので話に行けます。今月、葉山を離れる前にかなえさんには会いに行こうと思っています。 私の陶芸業LIFEの0スタート地点へ。   今はどこだろう?21章目であってほしい気持ちは山やまだけど、たぶんまだやっとX章目かな。 葉山のベースを離れることで、自分の[運命の輪]を動かそうと思います。    ...

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8月 03 2020

りんご箱とりんご籠

  気付くとうちでは器の在庫を置く棚がりんご箱だったり、納品の時に使う搬出入の箱代わりがりんご籠だったりします。 たまたまなのだけど良いなぁと思って買ったものが昔のりんご籠(確か蓋付きの方はヨーロッパで蓋無しの方はアメリカだった気がします)で、少量の納品なんかの時にはちょうど良くてりんご籠を使っていました。 器の仕事を始めてから在庫棚にと思ってかったのもたまたまりんご箱でした。 りんご箱は日本のもので、実際にりんご農家さんが使われていたものなので届いた時にりんごの香りがして幸せな気分にもなれました。笑 気付いたら器の周りの道具というか保管関連がほぼりんご絡みになっていてなにか意味でもあるのかなぁ?なんておもっています。笑 いつかりんご農家さんにも行ってみたいです。 B品やら試作品を置いていたりんご箱はこの4日間のアウトレットセールで皆さまにたくさん引き取っていただきスペースが出来ました。 これから本焼きあがりの器をココに並べて行けます。 来月辺りからはシェア工房をお借りして作陶出来る様になるので(予定は未定ですが)やっと念願の30センチ強のメイン皿を作ることが出来ます!! すごく嬉しいです! うちではホームパーティーの時にはよくスタッフドチキンを焼くので、その丸鷄さんを乗せられる大きなお皿も欲しかったからすごく楽しみです。...

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7月 09 2020

arikoさんのレシピ本

  光文社から創刊されている雑誌HERSの人気連載【arikoの今晩なに作る?】が2年の時を経て106品のレシピ本【ありこんだて】として2020年6月10日に第1刷を発行されたそうです☺️ スタイリングをご担当されているYUKOさん(+y design)から本をいただきました。 以前、盛り付けで私の器を使っていただいた時のページも載っていて嬉しくなりました☺️ 料理本を見てお料理を作る機会はかなり少ないのですが、料理本自体はすごく好きです。 美味しそうなお料理や彩鮮やかな食材と器の組み合わせを眺めていると幸せな気持ちになります。 野菜って綺麗で可愛いなぁと思うことが多くて、調理されて器に盛り付けられた姿も好きだったりします。 なのでお料理本はすごく好きです!    使っていただいた器は今でも作っている雪景色の様な黒と白の流れる釉薬の小鉢。   続いて、碗皿に呉須で手描きの模様を入れたもの(こちらは自宅用に作っていたものです)   そしてもうひとつ、ドライカレーを盛り付けたくて夏っぽい雰囲気でお花の様なモチーフを下絵で手描きした碗皿   こちらも随分昔に自宅用に作った物です! 定番品の製作が落ち着いたら、食卓の差しになる様な私らしい面白い器もまた作りたいです。 YUKOさんとカーシャにも久しぶりに会えてとっても楽しかったです! ありがとうございました。    ...

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7月 08 2020

ベストセラーよりロングセラー

この題名は以前、東北へスキーへ行った時に立ち寄ったパン屋さんに貼られていたポスターのキャッチコピーです。 シンプルでストレートだけどすごく刺さりました。 『あぁ、私もこんな風になりたい』スンナリとそう思ったポスターでした。 2018年のデビュー戦の際に商品化し始めた金彩のお皿のシリーズ。 いつも自宅でも使っていて私のSNSなどにも料理と共に登場しているのでこのブログを読んでくださっている方ならきっと馴染みのある器だと思います。 この器を私の定番、代表的なシリーズとしたいと思ったのはいくつかの理由があります。 1.趣味で陶芸をしていた頃の自宅で使うことだけが目的で作り出した物とは違い、シリーズ展開を考えて作り出したこと 2.ずっと使いたかった金彩を初めて使った器だったこと 3.幼い頃からファッションが好きで、自分の好きなテイストを器に置き換えたら?というイメージをして作ったこと 4.イメージをしていたらどんどん広がって、バイヤー時代にパリの蚤の市で店主のおじさんと会話をした時のことなんかも製作の際にヒントになって取り入れたこと 5.④の理由で全然わからないのにフランス語の商品名にしたくなったこと(笑) 6.過去12年で数えるくらい(10〜20枚程度)しか作った事が無かったタタラ作りのお皿をメインアイテムにしたこと 7.⑥の理由は病気をして手術をした為に腕の力が必要な轆轤が回せなくなったのを機にタタラ作りを始めたことがきっかけで苦手意識を克服したこと 8.そしてこのシリーズが、私のデビュー戦(2018年に自由が丘のflameworkというお洋服のセレクトショップ)でお披露目したシリーズだったこと などがあります。 色んな要素が組み合わさって、自身を表すのに最適だと感じているので定番としてロングセラーになれば良いなぁって思っています。 最初はお皿3型とカップ、カフェオレボウルの5型のみの展開でした。 だけど、食生活が少し変わると新しいカタチが欲しくなり、自分の食卓で使うことをイメージして新しいカタチを増やしています。 【変わらない普遍のアイテム】はファッションでも好きですが、このシリーズはそんなアイテムになれたら良いなぁって思っています。 サラダボウルやアサイーボウルは今年になって展開を始めた物ですごく気に入っていて、最近よく使っています。 【変わらない普遍のアイテム】ではあるけれど、ライフスタイル(食生活)や自分の心境の変化に伴い【常に進化していくシリーズ】でもありたいと思っています。常にアップグレードして行きたいです。(器だけでなく自分自身も) 自分にとって必要なことにはちゃんと目を向けていたいし、それを作陶というカタチで具現化して行きたいです。 今は30センチくらいの大きなサイズのお皿を作りたくて(ずっと前から思っていますが現状のうちの窯は小さくて作業部屋もすごく狭いのでナカナカ実現できないでいます…)新しい工房を探している最中です。 大きなサイズのお皿ならシッカリ目のメイン料理でも充分な余白を持たせて盛り付けることが出来ます。 人生にも器にも、ある程度の余白は必要でその【余白のリズム】を楽しめる感覚を忘れずに持ち合わせていたいと思います。 あまりにも忙しくて、予定を詰め込んでギッチリ満ち満ちにしていた様な頃もありましたが、基本的にはのんびりと何も決めずに自由に過ごすことが好きなタイプです。笑   サラダボウルやアサイーボウル、カフェオレボウルなどと名付けてはいますが、使ってくださる皆さんの自由な発想で楽しんで使っていただきたいし、お料理との色んな組み合わせももちろん器同士の自由な組み合わせも楽しんでもらえたら嬉しいです。 皆さんのインスタでお料理が盛り付けられた器を見るのはすごく幸せなひと時です。 ロングセラーになる器としてこのシリーズを展開して行きたいと思っています。 5年後も10年後も初心を忘れ無いでいられると良いな。 この定番の金彩のシリーズを全色、全型作りあげて通販サイトにUP出来たらその後から久しぶりに和食器の製作も開始したいと思っています!! まずは定番をキチンと揃えるところから。 そして定番として多くの方々に知っていただく為にこまめにSNSにもUPしようと思っています。 流れてしまうSNSだからある程度の回数も必要だなぁと思うし、だけど考えていることや感じたこと、これからの展望はHPにブログとして載せておこうと思いました。 ずっと更新出来て無かったブログ、2020年下半期こそUP出来る様にしたいと思います。笑    ...

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2月 08 2020

il dono 札幌店様での展示販売会の様子

遅くなりましたが先日開催していただきましたil dono 札幌店様での器展の様子です。  前回、約1年前のil dono 千歳店さまに続き今回は札幌店さまでお世話になりました。 どちらのお店もすごく素敵で、いつかこんなお家に住みたいなぁ…とウットリしながらお店の中をぐるりとさせていただきました。 il dono の皆さま、とても素敵な方ばかりでとても良い時間を過ごさせていただきました。 葉山へ戻る前には1階のレストランでもランチ出来、美味しく楽しく懐かしいひとときを過ごせました。 今回北海道へ行った1月末といえば、私のイメージではスキーのトップシーズン。 趣味でこの10年続けている(ブランク17年)スキーを楽しもうと道具も一式送っていましたが… お目当てのパウダースノーにはありつけず、遅めのシーズンインはゲレンデで様子見に留まりました。。 それでもスキーはやっぱり楽しいです。 とはいえ、久しぶりの全身運動で筋肉痛になってしまい、このところの運動不足を痛切に感じていました。 帰ってきてからは出来る限り毎日散歩へ出かけ歩く様にしています。 どうしても工房にこもって座って作業している時間が長いので脚の筋力が落ちやすいです。 だけど、足の筋肉が1番大きな筋肉なわけだからそこが弱ってしまうのは良く無いなぁと反省しました。 お散歩に行けない時はまたサボっていたストレッチやピラティス、ヨガを少しずつ再開していこうと思います。 とりとめのない内容になってしまいましたが、気づいたら今年に入ってからまだblogを更新していなかったことに気づきそこも反省しています(苦笑) もう少しこまめにUPしたいと思います! 近日中に期間限定web販売に関してのnewsもUPしたいと思いますので皆さまチェックしてくださいね!...

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12月 22 2019

冬至

今日は冬至ですね。 【無病息災】【一陽来復】を願って【ん】のつくものを食べよう!そう思って作ったのが《モンブラン》です。 なんだかちょっと違う気がするけれど… 今、うちにある食材で【ん】がつくものは大根、人参、みかん辺りなので今日はこの辺りの食材も料理に使って食べたいと思います。 モンブランは食後のオヤツに!! そう思って昨夜作りました!そして既に昨夜ひとつ食べてしまいました。笑   今年はまだまだ暖かくて各地の降雪量も少なそうです… この10年スキーを冬の楽しみのひとつにしている身としては、山に雪が積もって欲しいと切実に願っています。 そんな【雪乞い】の気持ちも込めていたのでモンブランにしました! これは6年ほど前に行ったモンブランの景色です。(実際に行ったのは6月頃です) お菓子のモンブランとは雰囲気が随分違うなぁ?なんて思って展望台から山の斜面へ消えて行くカッコいいスキーヤー達を見ながら思っていました。笑   毎年、冬至の頃から一気に冬の気配を感じます。 寒くはなるけど日照時間は伸びていく。 おひさまの光がある時の方が心も解れるのでこれからまた日が長くなると思うと嬉しいです。   冬至はスタート地点としてもとても縁起の良い日。 毎年、なんとなく【ん】のつく食べ物を食べようかな?柚子湯にでも入ろうかな?くらいでしたが、今年は新しいことを始めたり、なにか頓挫してしまっていることを再スタートするタイミングにしたいと思いました。   そんなわけで、最近サボりがちだった【朝活】を再開したいと思っています。 早朝のお散歩だったり、朝ヨガだったり、こうやってブログを書くことであったり… 続けることに意味がある様に思うのでひとつに絞りきらず【何か意味のある時間を使う】という感じで広めの範囲での朝活の再開にしようと思います!笑   今日はスタート地点なので決意表明ということでブログ。笑 この後のお買い物へはお散歩がてら歩いて行こうと思います! 2019年12月22日...

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12月 03 2019

【モダン金継ぎワークショップ】楽しく開催させていただきました。

先日11月30日は【松の杜くげぬま】で今年2回目の【モダン金継ぎワークショップ】でした。 参加者の皆さまが笑顔で直した器を抱えて帰って行かれる姿を見て最後のご挨拶が出来ることがすごく嬉しいです。 王道の美しい金継ぎを施す方、遊び心満載でデザイン性を持たせる方もいらっしゃる個性溢れる楽しい2時間でした。 私は管理人であるりささんのお母さまからお預かりしたという欠けた器を修繕させていただきました。 器の色がベージュ系なので金彩だとあまり目立たないからあえて赤に。 このパンチの効いている感じが好きです。 金彩も勿論好きだけど、器によっては金銀以外の色物での表現も好き。 器の傷をどうやって引き立たせるのか? わからないように隠しても元通りには戻せない… だったらその傷をどうやってその器の持ち味として生かし、蘇らせるのか? そんなことを考えながら行うところが金継ぎを好きな理由のひとつでもあります。 つるんとした綺麗な器も勿論好きなのだけれど、好きだからこそ使い込んでいてたくさん欠けたりヒビが入った器への愛しさはひとしおです。 それらの修繕後の姿はとても力強くて美しく“蘇るってとても素敵”だといつも思わせてくれます。 金継ぎから学ぶことは多く《RE》《reborn》を強く感じるとても前向きになれる作業でもあります。 いくらでも生まれ変われる。 傷は勲章。 そんな風に思います。 元々は自分の作っている器の欠けを直す為に始めた金継ぎ。 漆での本金継ぎだと敷居が高くて…とおっしゃる方も多く、この様なカタチで皆さんと一緒に修繕してまた使うという金継ぎの1stステップの時間を共有出来るのはありがたいことだと思っています。 昨年、闘病治療中に放射線の影響なのか?免疫力がガクンと下がってしまい漆にかぶれてしまってからは怖くて本金継ぎでの修繕が出来なくなってしまっていたのだけれど、現在ワークショップで行わせていただいているモダン金継ぎ(簡易金継ぎ)ならかぶれる心配も無くて心置きなく作業が出来るので最近は必然的にこちらの方法を選ぶことが多いです。 今、免疫力を高める為に日々の生活も見直しているので、また自分の免疫力が戻ったときには本金継ぎで器の修繕をしたいと思っています。 モダン金継ぎのワークショップからは《RE》の前身して行くパワーを得ることが出来て自分自身もとても楽しいので定期的に開催したいと思っています。 くげぬまでは少し暖かくなった春ごろにまた開催かな?なんてりささんとも話していました。 来年は逗子・葉山界隈でも開催出来ればと思っています。...

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11月 10 2019

先月販売会をさせていただいた【松の杜くげぬま】

 とても素敵なコラムなので是非ご一読いただきたい!と思いblogでもご紹介させていただきます。   詳しくは【湘南ガーデン】というWEBメディアの尾日向りささんのコラムをご覧ください! 古い建物を維持していくのは本当に難しいことなのに、あんな風に活用されていることをとても尊敬します。 そしてそんな場所で先月は展示販売会とワークショップをさせていただいたこともすごく嬉しかったし会期中の9日間とても良い時間を過ごせました。 その時の様子もコラム内に載せていただいています。   さすがりささん!ってのは前職でお仕事をさせていただいていた時にもいつも思っていたけれど、今回の展示販売会で感じたのは“出来る人は何をやっても出来ちゃうんだなぁ…”ってことでした。   【何かを伝える】ということを編集者として長年経験されているからか、どんなことにもアレンジが効くしこなせてしまうのだなぁ…と。   前日の準備の日には器の説明を聞きたいと言ってノートにメモをとってくださいました。 【まずは知り、理解する】というりささんのスタンスにもとても安心感を覚えたし、すごくありがたいと思いました。 古き良きモノを、今住む人たちにとって無理し過ぎずに色んな繋がりを大切にしながら受け継いで育てて行く様子が垣間見える素敵なコラムでした。 色々なイベントを精力的に開催されていますので是非チェックしてみてください。 【松の杜くげぬま】 Facebookページ instagramアカウント...

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9月 25 2019

逗子・葉山の生活から生まれた器

今日の逗子・葉山、日中は暑いくらいの良いお天気でした。 早起きをして朝のうちにろくろ作業をし、午後からは友人と逗子海岸をSUPで海上散歩。 逗子から鎌倉へ向かう134号線沿いにある海辺のカフェsurfersへ海側から上陸してお茶して来ました。 暑いとはいえ風も海も空も秋の匂いが強くなり始めています。 大好きなこの海と広い空。 SUPを漕いだり、潜って魚と泳いだり、夕陽を眺めに浜辺を散歩したり、私の生活に欠かせない逗子・葉山の海。   いつも見ている海と夕焼けの色がインスピレーション源となり2配色の器のシリーズを作り出したのはこの地に移り住んで間もなくした頃からです。 同じ夕焼け空に二度と出会えない様に、釉薬の色もそれぞれの器ごとに少しずつ違います。 器の中からも自分好みの景色を探してもらえると嬉しいです。 和食器なのにプロダクト名が横文字なのはそんな理由からです。笑 シリーズ名 #sunsetbeach #小鉢#碗皿#取り分け皿 の展開がございます。...

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