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7月 22 2024

雪山のお猪口(Sake Cup of snow mountain series)

毎週木曜日の定例販売会でもこちらのお猪口を並べています。器に興味を持って見に来る多くの方が必ず手に取り、「so beautiful」と言ってくださるのがこちらのお猪口です。 長らく作り続けている【雪山】シリーズの器の中でも、過去最高の満足度で出来上がったものです。 轆轤で薄く引き、日本酒が美味しく飲めるよう(口当たりが良くなるよう)にしています。高台にはくびれをつけ、釉薬の流れに力強さが生まれるようになっています。施釉前の高台周りのシェイプはとても華奢に仕上がっており(現品の半分くらいの細さです)、白と黒の釉薬を重ねがけすることで、釉薬の流れと溜まりによる景色の動きや力強さが生まれます。底面ギリギリまで釉薬を施すと、器だけでなく棚板にも損傷が出やすいシリーズですが、とても気に入っている和食器です。(素地の薄さに対して2色の釉薬を重ね掛けするため、通常よりも施釉に時間がかかります。) 和食器の中で最も長く作り続けているシリーズですが、完成品として仕上がる率が極端に少ないため、製品として販売できる数量も非常に限られています。 こちらのお猪口に関しては高価格帯になりますが、同じシリーズでも高台周りに釉薬がここまで流れていない普通の高台形のものは、もう少しお求めやすい価格帯で販売しています。それらは現在、完売中です。(また制作しようと思います。) 以前ほど雪山へ滑りに行きたいという思いが強くなくなってきたため、作る機会も減りました。次の冬こそは久しぶりに滑りに行きたいです。 JAPOWの認知度の高さと昨今の円安で、私が滑りに行っていた頃よりも宿泊費、食費、リフト代のすべてが値上がりしています。(かなり良い環境で滑りに行けた会社員時代でさえ冬貧乏になりがちだったけど)今は費用がかかり過ぎてなかなか滑りに行こうとはなれません。(当時は仕事に直結していたので滑りに行っていたのもあります) ただ、スキーやスノーボードは行って滑り出すと単純に楽しいものです⛷️ 若い頃、LEOクラブのユースキャンプでいろんな国の子たちと一緒にカナダのケロウナで滑ったとき、英語が話せなくても友達ができ、その後ずっと文通したり、それがきっかけとなってワーホリでみんなの地元を訪ねたりしたのがすごく楽しかったです。 最近また、あの頃のような気持ちで海外へ旅に行きたいと思っています。 今は京都に観光に来られた皆さんに器を買ってもらったり、金継ぎレッスンを受けてもらったりして、皆さんが住む街を、まだ体力があるうちに見に行きたい!そう思っています。 以前雪山シリーズの器について書いていたBLOGはこちらからご覧ください。   2024年7月22日 ucacoceramics 優佳子 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― I also display this sake cup at my regular ceramics shop every Thursday. Many people who are interested in pottery come to see them and invariably pick them up, saying, "so beautiful." This sake cup is part of the "Snow Mountain" series, which I have been making for a long time, and it is one of the most satisfying pieces I have ever produced. I throw them thinly on the wheel to enhance the flavor of sake (making it more pleasant to drink). The foot of the cup has a constriction, giving strength to the flowing glaze. The shape around the foot before glazing is very delicate (about half the thickness of the finished product), and by layering white and black glazes, the movement and strength of the scenery are created by the flow and pooling of the glaze. Applying glaze right up to the bottom edge of the cup can cause damage not only to the piece but also to the kiln shelf, but I love this series of Japanese tableware. (Due to the thinness of the base material and the layering of two colors of glaze, the glazing process takes longer than usual.) This is the series I have been making the longest...

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6月 29 2024

毎週木曜日【ucacoceramics】の器屋さんをOPEN!

6月より毎週木曜日に器の販売をしています。     令和6年6月6日(木)から実家の喫茶店が休みの日を利用して毎週木曜日に【ucacoceramics】の器屋さんをOPENしています。   場所は母が営む喫茶店【仙翁】です。 〒616-8426 京都市右京区嵯峨二尊院門前往生院町27 春の観光シーズンがひと段落して喫茶店の定休日が出来たので、その日に場所を借りて器をテーブルに並べて販売スタートしました。   サンプルの器もご用意していて、それらをお試しいただく為のメニューはスイーツとコーヒー、紅茶、抹茶などのみご用意させていただきます。(それらの売り上げを場所代として母に支払っています) その日によってメニューも変わると思いますのでお尋ねください。 *木曜日はあくまでも飲食店としてでは無く器の販売店としてオープンするので私の器サンプルをご利用頂く為のメニューです。   やっと定期的に手売り出来るようになりました。   木曜以外も一部の器と金継ぎ作品を喫茶店の一画で販売しています。(少し焼き損じのある物などを置いています)   普段はスペースも限られていますが、木曜日には現在庫のほとんどをご覧頂ける様にしていますので、ご興味をお持ちくださっていた方は是非お立ち寄りください。   金継ぎのレッスンも可能です。 出来れば事前予約だとありがたいですが、当日申し込みでも対応可能な場合はお受けしております。     皆様のお越しを心よりお待ちしております。   *お支払いは現金、paypay、クレジットカードのタッチ決済が可能です。   2024年6月29日(土) ucaco  ...

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8月 20 2022

3つの【リ】

私がモダン金継ぎのワークショップを開催し始めてはや3年?4年? 自分が作る器の修繕の為に漆を使った修繕を習い出したのが6年前。 紆余曲折あり、現在では1回2時間程度のワークショップを全国各地で開催させていただく様になりました。   【金継ぎ】と言えば【日本の伝統的な修繕技法】漆を使うのは湿度の高い日本には適した技術だからこういった美しく素敵な修繕技法が日本に長きに渡って残っているのだと思います。 と言いつつも昨今の金の価格高騰で本金を使っての修繕は以前より更に高価なものへとなりつつあります。 私がワークショップで行っている金継ぎでは【本金】ではなく【真鍮粉】を使っての修繕。 【漆】ではなく【新うるし】と呼ばれる化学溶剤とのハイブリッドアイテム。 色々な意見はあると思うけれど、私は天然素材だけを使っての【金継ぎ】も化学溶剤を使っての【モダン金継ぎ】もどちらも好きでどちらにもそれぞれの良さがあると思っています。 どちらも知っていれば直したい物に応じての選択肢が広がる。 まずはエントリーとしてサッと直せてしまう【モダン金継ぎ】から始めるのも良いと思い、まずは試していただく為にワークショップを色々なところで行っています。 本金継ぎを行う時のネックはなんと言っても【漆かぶれ】 私自身も実際に漆かぶれで酷い目に合ってしまった事がキッカケで【モダン金継ぎ】を始めました。 たくさんの器を修繕していく中で新しい試みもしていて、私ならではの修繕方法も積極的におススメしています。 それがこちら。    割れた器をそのまま直すだけではなく、カケている箇所にガラスや天然石を埋めてredesignすること。 [割れ]も[欠け]も[ヒビ]も金継ぎ修繕するとお気に入りだった器が更に愛おしくなります。 自らの手で新しい価値をデザインし壊れてしまったモノを蘇らせる。 なんと尊い時間だろう?と思います。 自宅開催での金継ぎ修繕の日はちょっとした茶話会です。 接着溶剤を乾かしている間に和菓子とお抹茶をお出ししたり、コーヒーとクッキーをお出ししたり、そんな風に過ごしています。 野外イベント、各種セレクトショップ、カフェなどでも開催させていただいています。 直したい器だけでなく、使わなくなってしまったけれど棄てるのは忍びない… という器がある方は装飾のみでのご参加も可能です。 修繕も勿論のことながら、私の行っている【モダン金継ぎワークショップ】では《RE_design》というのが大きなキーワードです。 re_cycle、re_use、そしてre_design 3つの【RE】いやきっともっとある。 そんな可能性を秘めた時間を皆さまと過ごせれば嬉しい限りです。 お問い合わせはucacoceramics@gmail.com宛か modern_kintsugi_ucacoのInstagramのDMあてにお願いいたします。 2022年8月20日(加筆修正:2023年6月3日)...

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7月 25 2021

新しい場所にて

先週末は群馬県前橋市の中心街に新しく出来たgallery around the table様にて開催いただいた展示販売会の最終日にモダン金継ぎのワークショップとイベント在廊を兼ねて行ってきました。 とても素敵な空間でゆったりと展示していただきすごく嬉しかったです。 群馬県の街中へ来たのは初めて?だったのだけど、会場近くに着いた時、【なんかココ来たことある?】って思う様な懐かしい感じがしました。 きっと、アウトドアブランド勤務時代に各地方都市へ車で出張に行っていた際に見た街並みと被る様な雰囲気だったからかと思います。 当時から、地方都市が再生されて行く雰囲気には魅了されていましたし、私に良くしてくださる各地の皆さんはそういったことにも詳しくて色々な穴場を教えてくださいました。 東京には無い良さを感じることが出来る貴重な時間です。 今回も例外では無く期待以上で群馬県がとても好きになりました。 展示販売会に来てくださる皆さまがステキな方ばかりだったのもめちゃくちゃ嬉しくて、ギャラリーオープンの第一回目にお声掛けいただいたのもとても感慨深く思っています。 ギャラリーも、私も認知度のないところからこの短期間でここまでにされた関係者の皆様のパワーには脱帽です。。 露出もたくさんしていただいたり、口コミもしていただいたり、たくさん接客もしていただいてたくさん売っていただいて、感無量です。 関わってくださった皆さんの愛を感じて軽く泣きそうにもなりました… というかちょっとうるうるしてました。 実際に来てくださった皆さまに直接うつわに対する自分の思いをお伝え出来たこともとても嬉しかったです。。。 群馬県がめちゃくちゃ好きになりました😊 私はうつわの形状も、ワークショップやレッスンなどの形態も【自由度】を高めに設定していて、参加者の方、ご購入くださる方の個性を出来るだけ尊重できるようにしています。 定型化した方が効率的だとは思うのだけど、【選択の自由さ】や【創造する楽しさ】【枠から出て見る感覚】【余白】みたいなものを大事にしたいからフリーダムスタイルでワークショップをすることが多いです。 よく【日本人はキマリがある方がやり易いよ】というアドバイスも色々な方からいただきます。 いつかはそういった【定型】をうまく取り入れることも増やして行かないとな…とは思いますが定型を作るにしても【自由度の高い定型】に出来たら良いなぁ…とは思います。 価値観の押し付けになってしまっては意味がないけれど、出来れば皆さんの感性を存分に表現してもらいたい、その可能性を出来る限りカタチにするお手伝いをしたい。 そこから私も刺激を受けさせて貰いたい。そんな風に思っています。 初めましての皆さまへのワークショップは毎回学ぶことが多くてとても刺激を受けます。 7月は2週にわたって鎌倉、群馬でモダン金継ぎのワークショップをさせてもらえたことはとても良い気付きになりました😊 年齢層の幅も広く何グループかの方を一緒にレッスンする時、しかもフリースタイルレッスンなのでそれなりにイレギュラーだらけなので毎回が学びの連続です。 1日2回レッスンを入れると運転も含めると驚くほどヘトヘトになることにも今回気付きました😅 それでも、レッスン中は刺激的で楽しくて夢中になっているので自分が疲れていることにも気づかなかったりします。 2週連続で計4回、ギュっと詰まったワークショップ開催で、自分の中でも新しい可能性が広がりました。 足りない部分をガラスの装飾でRE-designして修繕した自身の器は、思った以上に皆さまの反応が良くて新たな価値観の創作に繋がりました。 修繕以外にも、なんとなく買ってしまったけれど捨てるのもなんだかなぁ…という器に装飾を施してupcycleしていくこともコレからはもっと積極的にご提案していきたいと思いました。 【金継ぎレッスンに参加したいからわざと器を割る】というお声を聞くと私はなんだか少し心が痛みます。 それだと金継ぎの良さが…本末転倒…って思ってしまって。。。 だけど、不要になってあまり使っていないうつわってきっと皆さん何かしらおもちだったりもするだろうから、そういった器にデザインを施すということでワークショップにご参加してもらうのも良いかもしれない。と思いました。 私が今行っているモダン金継ぎのワークショップは一度ご参加頂ければあとはご自宅で簡単に再現出来る様なレッスン内容になっています。 修繕方法もレッスン中にお伝えするので、その日はお修理する器がなく装飾のみでも、いつか割れたり欠けた時の対応として知っておいていただく機会には出来るかと思いました。 材料を使い慣れておくというのがどんなことでもポイントになると思うので😊 今後は空き瓶などへの装飾も含めたupcycleもご提案したいと思います。 漆を使った本金継ぎもまた自身では再開させたいと思っています。 どちらの金継ぎもやってみて、それぞれの良さを知りその時の自分の生活スタイル、時間の使い方に合わせて取り入れて行きたいと思う様になりました。 最初(と言ってもたったの4年前)は本漆での金継ぎにしか興味がない!と言っていたのに。笑 漆かぶれをして本漆を使えなくなったことで始めたモダン金継ぎでは気軽さや自由度が広がって自分の考え方も変化しました。 陶芸は14年?15年目?となってもまだまだ学ぶことが多くて最近は作業工程のひとつからの学びというよりは全体像を通して気づくことが増えてきました。 金継ぎはまだ初めて4年ちょっとなので新しいコトを試してみるたびに気付きを得ます。 ひとりで製作に没頭する時間もすごく大切で心地よいけれど、ワークショップを通して気づくこと、学ぶことは私にとってはいつも大きな一歩になっている気がします。 2018年から色々なところでワークショップを開催させてもらいながら、こうやって今もちょこちょことお声がけ頂けて、この様な場を与えていただけるのは本当にありがたいと思っています。 今月のワークショップ中に多くの方と接した中で、新しい製作のイメージやコンセプトがまとまって来たことも自分にとってとても大きな出来事です。 【インプットとアウトプット】【静と動】【陰と陽】の様に相反するコトガラは常に表裏一体だとここ最近感じる機会がまた増えています。 今回得たコトを自分なりにカタチにしていける様、今年の下半期も精進したいと思います。 皆さまありがとうございました。 ...

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10月 18 2020

来月の酉の日

会社に勤めていた頃は仕事が全然終わってない😭と焦っていて熊手を買いに行くのが億劫な時もありました。 だけど自営でやり出してからはまだイマイチ決まりは作りきれてはいないけど毎年熊手を買っています。 2017年はまだ会社に勤めてはいたけど仕事を辞めることが決まっていたので、たまたま逗子駅前に出ていた露店で売られていた一番小さな3000円くらいの熊手を買いました。 屋号を入れてもらう時、とても恥ずかしくて《誰にも会いません様に》と思いながら買ったのを覚えています。笑 2018年も駅前に出ていた方から同じく3000円の熊手を買いました。 昨年は神奈川県内の有名なところを調べて行ってみました。 その活気ある風景に圧倒されながらもワクワクし、そして少しだけ大きくしようと5000円の熊手を買いました。 早稲田の穴八幡宮にもフリーランスになったばかりだという旧友を誘って商売繁盛のお札を買いに行きました。 その甲斐あってか? 今年の春に @zuhka.store さんでのお取り扱いが始まり、コツコツと定期的に販売していただける様になりとても嬉しく感じていました。 なによりも自分のお店を持っていない私にとって、地域の皆さんにいつでも見ていただける場所が出来たことはとてもありがたいことです☺️ それだけでなく、今までインスタでチェックされていたという仕入れ先の皆様も駅から近く便利なzuhkaさんに見に行ってくださったりして、実際に器をご覧くださりお問い合わせいただける様になり、少しずつお取引が増えて来ています。 実際にお客様へ提供してくださるだけでなく、ハブ的な場所としても担っていただいている… すごくすごくありがたいです。 そんなことを先日納品で伺った際にお伝えしたらオーナーのちあきさんも一緒になって喜んでくださいました。 『すごく嬉しい。』とウルウルしてくださったのを見て、私は本当に良い人たちに囲まれているのだと実感していました。 今年は更に奮発して10000円の熊手にしたいと思います。 2021年も素敵なお取引先様でお取り扱いしていただけるのを夢見て💪...

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8月 03 2020

りんご箱とりんご籠

  気付くとうちでは器の在庫を置く棚がりんご箱だったり、納品の時に使う搬出入の箱代わりがりんご籠だったりします。 たまたまなのだけど良いなぁと思って買ったものが昔のりんご籠(確か蓋付きの方はヨーロッパで蓋無しの方はアメリカだった気がします)で、少量の納品なんかの時にはちょうど良くてりんご籠を使っていました。 器の仕事を始めてから在庫棚にと思ってかったのもたまたまりんご箱でした。 りんご箱は日本のもので、実際にりんご農家さんが使われていたものなので届いた時にりんごの香りがして幸せな気分にもなれました。笑 気付いたら器の周りの道具というか保管関連がほぼりんご絡みになっていてなにか意味でもあるのかなぁ?なんておもっています。笑 いつかりんご農家さんにも行ってみたいです。 B品やら試作品を置いていたりんご箱はこの4日間のアウトレットセールで皆さまにたくさん引き取っていただきスペースが出来ました。 これから本焼きあがりの器をココに並べて行けます。 来月辺りからはシェア工房をお借りして作陶出来る様になるので(予定は未定ですが)やっと念願の30センチ強のメイン皿を作ることが出来ます!! すごく嬉しいです! うちではホームパーティーの時にはよくスタッフドチキンを焼くので、その丸鷄さんを乗せられる大きなお皿も欲しかったからすごく楽しみです。...

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2月 08 2020

il dono 札幌店様での展示販売会の様子

遅くなりましたが先日開催していただきましたil dono 札幌店様での器展の様子です。  前回、約1年前のil dono 千歳店さまに続き今回は札幌店さまでお世話になりました。 どちらのお店もすごく素敵で、いつかこんなお家に住みたいなぁ…とウットリしながらお店の中をぐるりとさせていただきました。 il dono の皆さま、とても素敵な方ばかりでとても良い時間を過ごさせていただきました。 葉山へ戻る前には1階のレストランでもランチ出来、美味しく楽しく懐かしいひとときを過ごせました。 今回北海道へ行った1月末といえば、私のイメージではスキーのトップシーズン。 趣味でこの10年続けている(ブランク17年)スキーを楽しもうと道具も一式送っていましたが… お目当てのパウダースノーにはありつけず、遅めのシーズンインはゲレンデで様子見に留まりました。。 それでもスキーはやっぱり楽しいです。 とはいえ、久しぶりの全身運動で筋肉痛になってしまい、このところの運動不足を痛切に感じていました。 帰ってきてからは出来る限り毎日散歩へ出かけ歩く様にしています。 どうしても工房にこもって座って作業している時間が長いので脚の筋力が落ちやすいです。 だけど、足の筋肉が1番大きな筋肉なわけだからそこが弱ってしまうのは良く無いなぁと反省しました。 お散歩に行けない時はまたサボっていたストレッチやピラティス、ヨガを少しずつ再開していこうと思います。 とりとめのない内容になってしまいましたが、気づいたら今年に入ってからまだblogを更新していなかったことに気づきそこも反省しています(苦笑) もう少しこまめにUPしたいと思います! 近日中に期間限定web販売に関してのnewsもUPしたいと思いますので皆さまチェックしてくださいね!...

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12月 04 2019

逗子・葉山海街珈琲祭に出店しました

もう半月ほど前のことになりますが、11月16日(土)に逗子駅と新逗子駅の間にある亀ヶ岡八幡宮で開催された【逗子・葉山海街珈琲祭】でも出店させていただきました。 今年が第1回目のイベントとは思えないくらいの大盛況ぶりで、当日はお天気も良く楽しい1日を過ごすことが出来ました! 私も出店が決まる前からコーヒーを飲みに行くつもりでチェックしていたので、今回ご縁を繋いでいただき出店させていただけたのはすごく良かったです。 地元の皆さまだけで無く横浜や都内からも多くの方がいらっしゃっていました。 今回はコーヒーイベントの雰囲気に合う様にコーヒー&紅茶カップ、そのシリーズの飴色のポット&ドリッパーなどを持って行きました。 もちろん金彩のおめかしシリーズ【série habiller】とその派生で作り出したアクセサリーも一緒に。 休憩中は最近よく作っているキャロットケーキを持って行ってたのでコーヒーと一緒にいただいていました! 多くの方に実際に手に取って見てもらえ、ご興味を持っていただき、充実した時間となりました。 ご購入くださった皆さま、ご興味を持ってくださった皆さま、そしてイベント関係者の皆さま、どうもありがとうございました。 今からすでに来年がとても楽しみなイベントです!! 今年いらっしゃれなかったみなさまも来年是非遊びにいらしてください! 夜もライトアップしていました!   2019年12月4日  ...

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12月 03 2019

【モダン金継ぎワークショップ】楽しく開催させていただきました。

先日11月30日は【松の杜くげぬま】で今年2回目の【モダン金継ぎワークショップ】でした。 参加者の皆さまが笑顔で直した器を抱えて帰って行かれる姿を見て最後のご挨拶が出来ることがすごく嬉しいです。 王道の美しい金継ぎを施す方、遊び心満載でデザイン性を持たせる方もいらっしゃる個性溢れる楽しい2時間でした。 私は管理人であるりささんのお母さまからお預かりしたという欠けた器を修繕させていただきました。 器の色がベージュ系なので金彩だとあまり目立たないからあえて赤に。 このパンチの効いている感じが好きです。 金彩も勿論好きだけど、器によっては金銀以外の色物での表現も好き。 器の傷をどうやって引き立たせるのか? わからないように隠しても元通りには戻せない… だったらその傷をどうやってその器の持ち味として生かし、蘇らせるのか? そんなことを考えながら行うところが金継ぎを好きな理由のひとつでもあります。 つるんとした綺麗な器も勿論好きなのだけれど、好きだからこそ使い込んでいてたくさん欠けたりヒビが入った器への愛しさはひとしおです。 それらの修繕後の姿はとても力強くて美しく“蘇るってとても素敵”だといつも思わせてくれます。 金継ぎから学ぶことは多く《RE》《reborn》を強く感じるとても前向きになれる作業でもあります。 いくらでも生まれ変われる。 傷は勲章。 そんな風に思います。 元々は自分の作っている器の欠けを直す為に始めた金継ぎ。 漆での本金継ぎだと敷居が高くて…とおっしゃる方も多く、この様なカタチで皆さんと一緒に修繕してまた使うという金継ぎの1stステップの時間を共有出来るのはありがたいことだと思っています。 昨年、闘病治療中に放射線の影響なのか?免疫力がガクンと下がってしまい漆にかぶれてしまってからは怖くて本金継ぎでの修繕が出来なくなってしまっていたのだけれど、現在ワークショップで行わせていただいているモダン金継ぎ(簡易金継ぎ)ならかぶれる心配も無くて心置きなく作業が出来るので最近は必然的にこちらの方法を選ぶことが多いです。 今、免疫力を高める為に日々の生活も見直しているので、また自分の免疫力が戻ったときには本金継ぎで器の修繕をしたいと思っています。 モダン金継ぎのワークショップからは《RE》の前身して行くパワーを得ることが出来て自分自身もとても楽しいので定期的に開催したいと思っています。 くげぬまでは少し暖かくなった春ごろにまた開催かな?なんてりささんとも話していました。 来年は逗子・葉山界隈でも開催出来ればと思っています。...

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11月 10 2019

先月販売会をさせていただいた【松の杜くげぬま】

 とても素敵なコラムなので是非ご一読いただきたい!と思いblogでもご紹介させていただきます。   詳しくは【湘南ガーデン】というWEBメディアの尾日向りささんのコラムをご覧ください! 古い建物を維持していくのは本当に難しいことなのに、あんな風に活用されていることをとても尊敬します。 そしてそんな場所で先月は展示販売会とワークショップをさせていただいたこともすごく嬉しかったし会期中の9日間とても良い時間を過ごせました。 その時の様子もコラム内に載せていただいています。   さすがりささん!ってのは前職でお仕事をさせていただいていた時にもいつも思っていたけれど、今回の展示販売会で感じたのは“出来る人は何をやっても出来ちゃうんだなぁ…”ってことでした。   【何かを伝える】ということを編集者として長年経験されているからか、どんなことにもアレンジが効くしこなせてしまうのだなぁ…と。   前日の準備の日には器の説明を聞きたいと言ってノートにメモをとってくださいました。 【まずは知り、理解する】というりささんのスタンスにもとても安心感を覚えたし、すごくありがたいと思いました。 古き良きモノを、今住む人たちにとって無理し過ぎずに色んな繋がりを大切にしながら受け継いで育てて行く様子が垣間見える素敵なコラムでした。 色々なイベントを精力的に開催されていますので是非チェックしてみてください。 【松の杜くげぬま】 Facebookページ instagramアカウント...

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